Episode-007:逆に最大のリスクは?[高市早苗の政策分析]
高市早苗路線の「最大のリスク」は何か?
結論から言うと――
**“安全保障を強くしようとして、経済と社会の余力を削ってしまうこと”**です。
分解すると次の5点。
1) 財政の硬直化(最重要)
- 防衛・産業補助金の恒常化
- 金利上昇局面での利払い増
- 社会保障とのトレードオフ
👉 投資が“成長に転化”しなければ、
高負担・低成長の固定化リスク。
2) 産業政策の失敗(補助金依存)
- 企業が自走せず“補助金待ち”に
- 人材不足で技術が根付かない
- 世界競争で勝てない
👉 「囲い込み」が高コスト体質を生む可能性。
3) 対中関係の過度な緊張
- 貿易・観光・投資の減速
- サプライチェーン分断コスト
👉 抑止力は上がるが、
経済摩擦の副作用は現実的。
4) エネルギーの政治リスク
- 原発再稼働の世論分断
- 事故・トラブル発生時の信頼毀損
👉 一度つまずくと政策全体が止まる。
5) 国内の分断
- 「強い国家」路線への反発
- 増税や負担増の反動
- 与党内対立
👉 強いリーダーシップは
同時に反発エネルギーも生む。
本質的な最大リスク
「安全保障強化が“成長戦略”として成功しないこと」
成功すれば
→ 技術国家として再浮上
失敗すれば
→ 防衛費だけ増え、経済は伸びない
これが分水嶺。
TAKA KAZUさんの関心軸で言うと
国家主権を強めるほど、
経済の柔軟性が削がれる可能性が最大の懸念。
もし本当に怖いのはどれか?
- 財政クラッシュ?
- 経済停滞?
- 対中衝突?
- 社会分断?
どのリスクを最も重く見ますか?
そこを深掘りします。

