Episode-008:世界で一番エネルギー航路リスクが高い国ランキング[石油備蓄の概要]
2026年3月12日
世界の国々はエネルギーを自国で生産するか、海上輸送で輸入するかによって「航路リスク」が大きく変わります。特に中東からのタンカー航路に依存する国ほど、海峡封鎖や紛争の影響を受けやすいです。
世界エネルギー航路リスクランキング(輸入依存+海峡依存)
1位
🇯🇵 日本
理由
- 石油の約9割が中東
- ほぼ全てタンカー輸送
- 複数の海峡を通過
通過する主要航路
- ホルムズ海峡
- マラッカ海峡
- バシー海峡
専門家の間では
世界で最もエネルギー航路に依存する国
と言われます。
2位
🇰🇷 大韓民国
理由
- エネルギー自給率が極端に低い
- 日本とほぼ同じ航路依存
ただし日本より備蓄がやや少ない。
3位
🇨🇳 中国
理由
- 石油輸入の大部分が中東
- マラッカ海峡依存
中国ではこれを
「マラッカ・ジレンマ」
と呼びます。
4位
🇮🇳 インド
理由
- 中東依存が高い
- 海上輸送依存
ただし地理的に
中東に近いためリスクはやや低い。
5位
🇪🇺 欧州連合
理由
- ロシア
- 北海油田
- アフリカ
など複数の供給源があるため分散されています。
逆にリスクが低い国
🇺🇸 アメリカ合衆国
理由
- 世界最大級の石油生産
- シェール革命
エネルギー輸入依存が低い。
世界エネルギー航路リスク地図
危険度
日本 ███████████
韓国 █████████
中国 ████████
インド ██████
EU ████
アメリカ ██
💡 重要な事実
日本が世界1位と言われる最大の理由は
3つの海峡に依存しているからです
- ホルムズ海峡
- マラッカ海峡
- 台湾海峡
このどれかが止まると
日本のエネルギー供給は大きく影響を受けます。
もしよければ次に
「実は日本より危険と言われる“もう一つの国家”」
(専門家がよく指摘する意外な国)
や
「日本のエネルギー安全保障の本当の弱点(LNG)」
も解説できます。かなり興味深いテーマです。
