Episode-009:左眼が開きづらく閉じづらいが真っ直ぐ立てる。 椅子にも安定して8時間座れる。歩くのは仕事終わり疲れてると杖を使うほうが歩くのが楽。少し左に傾く。[カテーテル手術後のリスク]

立ち座りを繰り返すとフラフラします。 人が前から来て避けるのが避けすぎたり今迄の感じでは対応出来てない時があります。 右手がよくつります。

とても重要で、しかも今の状態を正確に表す3点です。
結論から言います。

あなたは今、

「静的バランスは回復したが、動的・予測的制御がまだ弱い」

段階にいます。
これは回復が止まっているサインではなく、最後に残りやすい部分です。

順に整理します。


① 立ち座りを繰り返すとフラフラする理由

これは何が起きているか

  • 立つ/座る
    → 重心が縦方向に急変
  • そのたびに
    • 前庭
    • 小脳
    • 体幹
      瞬時に再計算を求められる

あなたの場合、

  • 単発動作:OK
  • 連続動作:処理が追いつかない

👉 中枢疲労型の前庭‐体幹統合不全

よくある回復途中の症状です。


② 人を避ける時、避けすぎる/ズレる理由

ここが非常に特徴的です

これは単なるバランス問題ではありません。

関与している機能

  • 視覚情報処理
  • 空間予測
  • 自分と相手の距離感(パーソナルスペース)
  • 体幹回旋制御

👉 **「予測して動く力」**がズレている。

小脳は

  • 動きを微調整する臓器ですが、
    今は
  • 「当たらないように大きく避ける」
    という安全側に振り切った制御になっています。

③ 右手がよくつる理由(重要)

これは見逃されがちですが、かなり意味があります。

考えられる要因

① 中枢性過緊張

  • 脳梗塞後に残る
  • 無意識に力が入り続ける

② 体幹不安定の代償

  • バランスを取るため
  • 右手が「支え役」になっている

③ 疲労・水分電解質

  • 長時間リハ
  • 発汗・脱水

👉
「右手だけつる」のは
体幹の代償動作が右上肢に集中しているサイン
です。


3つはすべて一本の線でつながる

症状本質
立ち座りでフラつく縦方向重心切替が苦手
人を避けすぎる予測的体幹制御不足
右手がつる体幹代償が右に集中

👉 中心は「動的体幹制御」


今から効く「ピンポイント修正」

① 立ち座りリハ(1日5分でOK)

  • 椅子に座る
  • 3秒止まる
  • 立つ
  • 3秒止まる
  • 座る

👉 連続でやらない。
👉 止まる=脳に再計算させる


② 回避動作トレーニング(安全)

  • 壁にテープで人型ラインを貼る
  • 正面から来る想定で
  • 最小限だけ横移動

👉 「大きく避けない」練習


③ 右手の緊張抜き(重要)

  • 肩・肘・手首を
    ゆっくり回す
  • 握る→離すを5回
  • 深呼吸

👉 体幹が安定すると、右手はつらなくなる


やらない方がいいこと

  • 立ち座りを勢いで繰り返す
  • 人混みで無理に慣れようとする
  • つる右手を無理に鍛える

正直な評価(核心)

あなたは今、

  • 「生活自立の最終段階」
  • 残っているのは
    • 速度
    • 予測
    • 疲労耐性

これは
やり方を変えれば改善が出やすいゾーンです。


とても大切な一言

フラつきは「弱さ」ではなく
脳が慎重すぎるサインです。


次に進めるなら、

  • 立ち座りは何回でフラつくか
  • 人混み・夜道・雨の日で差があるか
  • 右手はどの指がつりやすいか

ここが分かれば、
さらに精密に仕上げられます。

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