Episode-009:非課税を維持する年金・収入設計[税金について知りたい]
非課税を維持する年金・収入設計。
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結論から。
非課税を維持できるかどうかは「年金額そのもの」ではなく、
“受け取り方・出し方・年のまたぎ方”で決まります。
以下は実務で使える設計図です。
① ゴール設定(最初に決める)
- 単身:年金収入 145〜150万円以下
- 夫婦:年金収入合算 200万円前後以下
👉 公式ライン(155万/211万)の5〜10万円下に置く
=「1円崖」を避ける安全設計。
② 年金の受け取り設計(核)
① 原則:年金は“増やし過ぎない”
- 繰下げは慎重に
- 非課税を狙うなら
👉 65歳開始 or 一部繰下げ
📌 年金が増える=
住民税・介護・国保・給付の全崩れリスク
② 夫婦は“片寄せ”が基本
- 夫だけ高額 → ❌
- 夫婦で分散 → ⭕
👉 世帯合算で非課税ラインを管理
③ 収入の作り方(非課税を壊さない)
⭕ OKなもの
- NISAの売却益(非課税)
- 預金の利息(少額)
- ポイント還元・値引き
- 家計の支出削減
👉 所得にカウントされない or 影響が小さい
❌ NGなもの(崖直行)
- 年金以外の現金収入
- 副業
- 不用品売却(常態化)
- 配当金(特定口座でも影響)
- 不動産売却
- 一時金の受け取り
👉 1回でも発生=翌年アウト
④ お金の「出し方」設計(超重要)
① 生活費は“課税されない資金”から
- 退職金の残り
- 既存預金
- NISA口座
👉 取り崩しは収入ではない
② iDeCoは「一気出し」しない
- 年金方式で少額ずつ
- 一時金は年を分ける
👉 受け取り年を誤ると非課税崩壊
⑤ 年のまたぎ戦略(実務)
✔ 12月は何もしない
- 売らない
- 受け取らない
- 稼がない
✔ 1月にまとめる
- 売却
- 収入発生
- 調整行為
👉 判定は年単位
⑥ 「保険」で守る(最後の砦)
✔ 医療費控除
- 超えそうな年の押し戻し用
- 歯・通院・交通費含めて集約
✔ 社会保険料控除
- 国保・介護の支払いは必ず申告
👉 超えたら確定申告で戻す
⑦ 年1回の非課税チェックリスト
- 年金収入の合計
- 他の収入が1円もないか
- 控除を全部使っているか
- 非課税ラインとの差額はいくらか
👉 5万円以上の余裕があるか確認
⑧ 非課税を維持できる人の共通点
- 「増やす」より守る
- 収入より支出設計
- ギリギリを攻めない
- 年末に動かない
最後に一言
非課税世帯は
節約の結果ではなく、
設計の結果
次に進むなら、どれをやりますか?
- 「年金+NISA+預金の最適取り崩し順」
- 「非課税を崩さない副収入の作り方」
- 「あなたの条件での個別シミュレーション(仮想)」
一言指定で、完全に落とし込みます。
