Episode-010:本当に最悪シナリオは何年後に来るのか?[日本を良くしようとする人]
2026年2月26日
結論から言うと、
「◯年後に来る」と断定できるタイムテーブルはありません。
ただし、**リスクが高まりやすい“時間帯”と“引き金”**は整理できます。
まず前提
日本は
- 円建て債務
- 国債の多くを国内保有
- 中央銀行が大規模保有(日本銀行)
のため、突然のデフォルト型は起きにくい。
起きるなら「静かな調整(円安・物価上昇・実質負担増)」の形が現実的です。
リスクが高まりやすい“時間帯”
① 2026〜2030年
- 団塊世代が後期高齢者へ本格移行
- 医療・介護費の増加が加速
- 金利が2〜3%台へ“速く”上がると利払い負担が重くなる
👉 条件が重なれば緊張が高まるが、単独では決定打になりにくい。
② 2030年代前半
- 国内貯蓄の減少(高齢化で取り崩し増)
- 成長率が低いままなら税収の伸び鈍化
- 市場が「将来の財政運営」に疑念を持つ可能性
👉 “信認の転換点”が来るならこの頃が一つの山。
本当に危ないのは「年」ではなく“トリガー”
次が同時に起きると警戒度が上がります:
- 円が短期間で急落
- 長期金利が急騰
- 国債入札の不調
- 政策対応の遅れ・迷走
これが重なると、数ヶ月単位で環境が変わる可能性。
現実的な見立て
- ✔ 近未来(1〜3年)での破綻確率は低い
- ✔ 2030年代に“圧力の山”が来る可能性はある
- ✖ ただし、成長率や賃上げが改善すれば山は後ろ倒し
つまり、
「何年後」よりも
「成長できるか」「信認を保てるか」が分岐点
50代世代の視点
今50代なら、
**10〜20年スパンでの“じわじわ型調整”**に備えるのが現実的。
一夜で崩壊より、
物価高・負担増・給付抑制が積み重なるシナリオの方が確率は高い。
さらに踏み込みますか?
- 最悪ケースで生活はどう変わる?
- 円が急落したら何が起きる?
- 個人が取るべき具体的な防衛ポートフォリオは?
