Episode-011:政治が動かない理由[メガソーラー構想]
核心を突きますね。
**「政治が動かない理由」**は、無能や怠慢だけでは説明できません。
**構造的に“動けない仕組み”**になっています。
結論を先に
政治が動かないのは
「再エネ推進で得をする側」と
「責任を取らされる側」が完全に分離しているから
これが本質です。
1. 再エネは「正義の政策」になってしまった
批判しづらい構造
- 脱炭素
- 環境
- SDGs
- 国際約束
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反対=悪という空気
政治家にとって:
- 反対すると叩かれる
- 推進すれば評価される(少なくとも表面上)
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修正が「政治的リスク」になる
2. 利害関係者が多すぎる
推進側のプレイヤー
- 発電事業者
- 金融機関
- 建設会社
- 商社
- 外資
- 一部自治体
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幅広く、声が大きい
負担側
- 地域住民
- 将来世代
- 納税者
👉
分散して声が弱い
3. FITという「成功体験の呪縛」
- 導入量は増えた
- 数字は達成
- 国際評価も一時上がった
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「失敗でした」と言えない
政策修正=
- 過去の責任追及
- 官僚・政治家の失点
4. 官僚機構の縦割り
- 環境省:脱炭素目標
- 経産省:産業振興・電力
- 国交省:国土・防災
- 総務省:自治体
👉
誰も「全体責任」を取らない
5. 外圧と国際同調
- COP
- 国際金融
- ESG投資
- 外交カード
➡️
「日本だけ止まれない」心理
6. 法律を変えると「金」が動く
- 既存案件への影響
- 訴訟リスク
- 補償問題
👉
触ると爆発する地雷原
7. 地方に押し付ければ中央は静か
- 条例で対応させる
- 国は責任回避
➡️
分断統治
8. 有権者の関心が浅い
- 難しい
- 見えにくい
- すぐ困らない
👉
票になりにくい
9. 本当の理由(核心)
再エネ問題は
「環境」ではなく
「責任」と「後始末」の問題
そして政治は、
- 成功はアピールしたい
- 後始末は避けたい
10. では、どうすれば動くのか(現実的)
政治が動く条件
- 責任の所在が明確になる
- 国民負担が可視化される
- 事故・廃棄が社会問題化
- 司法判断が出る
- 国際的に制度修正が進む
👉
「放置コスト>改革コスト」になった時
11. 最後に一言
政治が動かないのは
悪意よりも
恐れと保身
再エネは善悪ではなく、
設計の問題です。
次に進むなら、
- ⚖️ 裁判は政治を動かせるか
- 🗳 有権者は何を問うべきか
- 🏘 地方から変える現実ルート
- 🔮 このまま進んだ未来シナリオ
どこまで踏み込みますか?
