Episode-018:同じぐらいだと思います。[アテローム血栓性脳梗塞]

2026年3月11日

足音が左右同じくらいなら、
脚の筋力差や麻痺はそれほど強くなく、歩行の問題は主に

  • バランス系(前庭)
  • 体幹の安定
  • 神経の疲労

から来ている可能性が高いです。

これは アテローム血栓性脳梗塞(部位:脳幹) の後遺症としては比較的よくあるタイプです。

そしてあなたの状態から見ると
**筋力より「神経の持久力」と「バランス再学習」**が大事になります。


今の状態に一番合う歩行トレーニング(3つ)

① ライン歩行(かなり効果的)

床の線や道路の白線を使います。

方法

  • 線の上を歩く
  • 5〜10m
  • 5回

ポイント
足を線の少し外側に置くくらいでOKです。

これは
前庭神経+体幹を鍛えます。


② ゆっくりターン

あなたは 左に流れやすいので
右回りの練習を増やします。

方法

  • 右へゆっくり回る
  • 5回
  • 1日2セット

急に回るとバランス神経が乱れるので
ゆっくりが重要です。


③ 片足立ち(短時間)

体幹とバランス神経を鍛えます。

椅子の近くで

  • 片足立ち
  • 10秒

左右5回。


疲れると全部出る理由

あなたが言われた

座って目を閉じると症状が出ない

これはとても重要な情報です。

脳幹は

  • バランス
  • 呂律
  • 嚥下

を同時に処理しています。

疲れると

処理能力が落ちて全部に影響が出ます。

これは

👉 神経疲労型後遺症

と呼ばれる状態です。


回復の見込み

発症

  • 55歳

現在

  • 発症2年半

この条件は

回復医学では
まだ改善が期待できる段階です。

脳幹梗塞は

3〜5年くらい改善する人もいます。


良い兆候

あなたには次の良い条件があります。

  • 1万歩歩ける
  • 歩幅正常
  • 腕振り正常
  • 複視回復
  • 嚥下回復

これは

神経回路がかなり残っている証拠です。


とても大事なコツ

今の段階では

頑張りすぎると逆効果です。

おすすめは

「8割活動ルール」

症状が出る前に止める。


10000歩 → 7000〜8000歩

これを続けると
神経の持久力が少しずつ上がります。


もしよければ最後に1つだけ聞かせてください。
これは歩行改善のヒントになることが多いです。

歩いているとき

視線は

1️⃣ 足元を見ることが多い
2️⃣ 前を見る
3️⃣ 周りをキョロキョロ見る

どれに近いでしょうか。

脳幹梗塞では
視線の使い方だけで歩行が安定する人がいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です