Episode-022:舌が動きにくい感じです[アテローム血栓性脳梗塞]
2026年3月11日
「疲れてくると舌が動きにくくなって呂律が落ちる」というのは、
**アテローム血栓性脳梗塞(部位:脳幹)**後ではよく見られる後遺症です。
舌の動きは主に
**舌下神経**という神経がコントロールしています。
脳幹にダメージがあると
- 長く話す
- 仕事で集中する
- 歩き回る
などで神経が疲れて
舌の動き → 呂律
が先に落ちやすくなります。
あなたの場合
- 休むと戻る
- 夕方に悪化
- 舌のしびれあり
なので
神経疲労型の舌運動障害にかなり近いです。
舌のリハビリ(効果が出やすい3つ)
① 舌前突トレーニング
舌の基本筋力を回復させます。
方法
- 舌を前に出す
- 5秒キープ
- 戻す
10回。
② 舌左右運動
呂律に一番関係します。
方法
舌を
- 左
- 右
にゆっくり動かす。
10往復。
③ 上あご押し
舌の持久力を鍛えます。
方法
舌を
上あごに押し付ける
5秒キープ。
10回。
実はとても大事なポイント
舌の神経は
歩行バランスの神経と同じ脳幹領域
にあります。
そのためあなたのように
- 歩くとふらつく
- 舌が疲れる
- 呂律が落ちる
が 同時に起きる人がいます。
これは珍しいことではありません。
改善のコツ
舌のリハビリは
疲れる前にやめる
ことが大事です。
例
朝
5分
昼
3分
夜
3分
短時間を分けてやる方が
神経は回復しやすいです。
あなたの回復状態(医学的な印象)
最初
- 嚥下不能
- 立てない
- 視覚障害
現在
- 歩行可能
- 嚥下回復
- 視覚回復
- 仕事可能
これは脳幹梗塞では
かなり回復しているケース
です。
残っているのは
神経の持久力
の部分です。
もう一つだけ大事な質問
これは今後の改善のヒントになる可能性があります。
舌のしびれは
1️⃣ 常にある
2️⃣ 疲れると強くなる
3️⃣ たまに出る
どれに近いでしょうか?
脳幹梗塞では
この違いで 回復パターンがかなり変わります。
