ホルムズ海峡進捗2026/09/19

📅 確認日: 2026年9月19日(土)。確認できた最新データは9/13〜9/18分で、IMF PortWatchの公表は約5日遅れです。
結論: 海峡は実質的にほぼ閉鎖のままです。8月下旬のイラン・オマーン協議の進展は具体化せず、9月に入って軍事衝突が再燃しています(後半は私の解釈を含む推測。信頼度 75%)。
🚢 通航量
- IMF PortWatchの9/13の通航は8隻で、平常時85隻の約9%です。NBCも一時的な回復の後に通航が再び減少したと報じています。(信頼度 85%)
- ⚠️ 平常値の基準がずれています。NBCは開戦前を「1日100隻超」とし、PortWatchは85隻としています。PortWatch本体は未確認で、straits.liveの自動集計経由です。
⚔️ 軍事
- CENTCOMによると、封鎖再開から60日間で商船100隻を転進させ、直前の週にイランのタンカー10隻を破壊したとのことです。同じ報道で、9/13にUKMTOが海峡内で船舶が被弾し、火災と乗組員退避が起きたと発表しています。(信頼度 75%。当事者発表が中心です)
- 米軍は9/8にもイランの原油タンカー5隻を破壊したと報じられています。
🤝 外交
- イラン・オマーンの暫定航路について、イラン外務省報道官は9/7に協議が最終段階で、数日内にIMO登録の見込みと述べました。ただしIMO登録の完了は確認できていません。
- ⚠️ オマーンは、イランと共同で海峡を管理する意向を公には表明していません。さらに二次情報ですが、オマーンが通航料の徴収に難色を示したとNY Postが報じています。
- イランは米国が封鎖を解除すれば海峡を再開すると述べていますが、米国が応じるかは不明です。
- トランプ氏は戦争は11月の中間選挙の直後に終わりそうだと発言しました。これは発言であり、根拠は乏しいと見ています。(信頼度 30%)
🛢️ 原油
- Brentは9/17の終値が104.82ドルで、Trading Economicsも同日に104ドル近辺と伝えています。(信頼度 90%)
- サウジは、東西パイプラインがドローン攻撃を受けたため、オマーン沖のソハール付近で洋上積み替えによる供給を増やしています。
- ⚠️ 「実質閉鎖」と矛盾する点として、米エネルギー長官は今週18百万バレルがホルムズを通過したと述べています。完全停止ではなく、限定的な通航と迂回が併存しているようです。
- Goldmanは、攻撃が激化すればBrentが120ドルを超える確率が上がるとしています。
🇯🇵 日本
- 9月の飲食料品値上げは4,923品目で今年最多です(帝国データバンク)。ナフサ関連品目の中東依存は、2025年6月の54.81%から2026年6月の14.81%に低下し、原油は93.76%から64.57%に低下しました(財務省統計)。(信頼度 85%)
- ナフサ在庫は約20日分との推計は7/30付の民間記事のもので古く、9月の最新値は確認できていません。
❓ 未確認
- 9/18〜19の新規事象
- Kpler、Windward、Lloyd’sの有料データ
- UKMTOの一次情報
- 9月のナフサ価格とエチレン稼働率
📊 総合信頼度: 約75%(主要点は2ソース以上で一致しましたが、一次データに未到達の項目があります)
次の注目点は、IMO登録の有無、PortWatchの9/14以降の値、サウジのパイプライン復旧時期です。

