米軍がイランとの戦闘開始後、無人機MQ9「リーパー」を少なくとも45機失った

はい。2026年8月15日時点で、この「少なくとも45機」という情報は事実として報じられています。
ただし、「45機すべてをイラン軍が撃墜した」という意味ではありません。

現時点で確認できる内容

米紙ワシントン・ポスト(8月13日)が、米政府関係者3人の情報として、米軍がイランとの戦争でMQ-9「リーパー」を少なくとも45機失ったと報じました。これは米軍が保有するリーパーの**約25%**に相当するとされています。(The Washington Post)

さらに、8月14日にもイラン側がホルモズガーン州上空でMQ-9を撃墜したと発表しており、損失がその後も増えている可能性があります。(A News)

重要なのは「45機の内訳」

45機すべてが撃墜されたわけではありません。

報道では、

  • 🇮🇷 イランの防空による撃墜
  • 🇾🇪 フーシ派などによる撃墜
  • 🇮🇶 イラン系武装勢力による攻撃
  • 地上で破壊された機体
  • 通信リンクの喪失などによる墜落

などが含まれるとされています。米政府関係者の一人は、失われた機体のすべてが撃墜されたわけではないと説明しています。(The Washington Post)

これは米軍にとってかなり大きな損失

MQ-9は単なる「偵察用ドローン」ではなく、

偵察・監視・目標捜索・精密攻撃

を長時間行える大型無人航空機です。

報道によれば、米軍のMQ-9保有数は約185機とされ、45機を失った場合、単純計算で約24%。つまり4機に1機近くを失ったことになります。(EA WorldView)

また、1機あたりの価格は装備によって約3,000万~5,000万ドルとされ、45機の機体だけでも単純計算で13.5億~22.5億ドル規模になります。ワシントン・ポストは損失額を13億ドル超としています。(The Washington Post)

なぜリーパーがこれほど失われたのか

ここが今回の戦争でかなり重要です。

MQ-9は大型で、戦闘機のような高速性能を持たず、比較的低高度を飛行するため、高性能な防空網が存在する空域では脆弱です。

特に今回、ホルムズ海峡周辺で大量に使用されたことが損失増加につながったと報じられています。(The Washington Post)

なお、米議会向け資料では4月時点ですでにMQ-9を24機失ったとの報告がありました。つまり、その後さらに損失が大きく増えたことになります。(Every CRS Report)

結論:

「米軍がイランとの戦闘でMQ-9リーパーを少なくとも45機失った」
2026年8月15日時点で、複数の報道によって確認されている。

「45機すべてをイランが撃墜した」
これは確認されておらず、誤り。

この数字は、ホルムズ海峡をめぐる米軍の航空・無人機戦力が想像以上に消耗していることを示す重要な指標です。

信頼度:94%
(米政府関係者3人を情報源とするワシントン・ポスト報道を中心に、複数報道で一致。ただし45機の個別の損失原因・機体番号まで米軍が完全公開しているわけではありません。)

主な情報源

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