Googleアカウントを閉鎖すれば預けていた画像や動画データやクレカなど個人情報は事前にこちらで削除しなくても削除してくれる?

要約
Googleアカウントを閉鎖(削除)すれば、事前に手動で消さなくても画像・動画データやクレジットカード情報などの個人情報はシステム上自動的に削除されます。 ただし、決済履歴などの法令上義務付けられた一部データが一定期間保持される場合があるほか、閉鎖前に確認しておくべき注意点がいくつか存在します。
アカウント削除で自動消去される主なデータ
閉鎖手続きを行うと、以下のようなアカウント内のデータ・個人情報はアクセス不能になり、自動的に削除されます。
- 写真・動画データ: Googleフォトにアップロードしていたすべてのメディア
- 決済・個人情報: Google Payに登録したクレジットカード・デビットカード情報情報
- その他のデータ: Gmailのメール、Googleドライブ内のファイル、連絡先、検索履歴、YouTubeの再生履歴や登録チャンネルなど
注意すべきポイント(法令上の保管と外部連携)
事前に手動で削除する必要はありませんが、次の点に留意が必要です。
1. 法令に基づく決済記録の保管
アカウント自体は削除されますが、過去に行った購入・取引履歴などの情報は、法律(財務・税務上の義務)に基づきGoogle側で一定期間保持されます。これによりカード情報が再利用されることはありません。
2. 他社サービスのログイン・連絡先アドレス
Googleアカウントを使ってログインしている外部サービス(SNSや各種ECサイトなど)や、連絡先メールアドレスに指定している取引先がある場合、アカウント削除後に対処できなくなるリスクがあります。
3. サブスクリプションの契約確認
有料サービス(Google OneやYouTube Premium、アプリの定期購入など)がある場合は、アカウントを削除する前に解約手続きを行っておくのが安全です。
事前に行うことが推奨される作業
事前に個別削除する必要はありませんが、以下を実施しておくと安心です。
- 必要なデータのバックアップ: 「Google テイクアウト」などの機能で必要な画像やファイルを一括ダウンロードしておく。
- 外部サービスの登録変更: アカウント(Gmail)を連絡先やログイン手段に設定している他社サービスで、登録情報を変更しておく。
フォームで集めたデータも消える?
はい、そのアカウントで作成し、所有していたGoogle フォームで集めたデータも、アカウント閉鎖によってアクセス不能になり、最終的には自動的に削除されます。
これには2つの主要なデータが含まれます。
- フォーム本体とその回答データ: Googleドライブに保存されているフォームファイル本体と、その中に保存されている「回答」の要約データ。
- リンクされたスプレッドシート: 回答をスプレッドシートに保存するように設定していた場合、そのスプレッドシートもGoogleドライブ上のファイルであるため、アカウント閉鎖とともに削除対象になります。
注意点
- 共同編集者がいる場合: あなたが作成したフォームであっても、他のGoogleユーザーに共同編集権限を与えていた場合、あなたがアカウントを削除すると、彼らもそのフォームにアクセスできなくなります。
- 回答者側: 回答を「送信した」側のユーザーのアカウントからは、何も削除されません。データはあくまでフォーム作成者側(削除されたアカウント側)にあります。
事前に対処する場合
フォームで集めたデータを残したい場合は、アカウントを閉鎖する前に以下のいずれかの操作を行っておく必要があります。
- データのダウンロード:
- フォームの「回答」タブから、回答データをCSV形式などでダウンロードする。
- リンクされたスプレッドシートがある場合は、そのスプレッドシートをExcel形式などでダウンロードする。
- 所有権の譲渡 (推奨): データを今後もGoogleサービス上で運用したい場合、フォームやスプレッドシートの所有権を別のGoogleアカウントに譲渡します。これにより、あなたのアカウントが削除されても、データは新しい所有者のアカウント内に残ります。

