Episode-004:日本が多い本当の理由(制度)[食品添加物の知識]

日本で食品添加物が多い本当の理由。

スコア:96


これは「日本の食品が危険だから」ではありません。
👉 制度設計そのものが“多く使える国”になっているのが本質です。


1️⃣ 日本の食品添加物制度の基本構造

日本は 「指定制」 を採用しています。

🔹 指定制とは

  • 国が「安全と評価したものは使用OK」
  • 原則:禁止ではなく、許可されたら自由に使える

👉 この時点で
「予防」より「利便性」寄りの制度です。


2️⃣ 日本が突出して多くなる4つの制度的理由


①【ポジティブリストが“広すぎる”】【最大要因】

  • 日本:約1,500種類以上(指定+既存+天然)
  • EU:約300種類前後

📌 日本は

「危険が証明されない限りOK」

EUは

「安全が完全に確認されるまでNG」

👉 思想が真逆


②【既存添加物が“そのまま残った”】【戦後の名残】

  • 明治〜戦前から使われていた添加物を
  • 再評価せず「既存」として存続

例:

  • 古い合成色素
  • 製造工程由来の添加物

👉 「昔から使っている=安全」という前提


③【加工助剤・キャリーオーバー非表示】

日本特有の抜け道。

🔸 表示しなくていいもの

  • 製造途中で使われた添加物
  • 原料に含まれていた添加物

👉
実際は入っているが、表示に出ない

EUでは表示義務があるものも多い。


④【業界と行政の距離が近い】

  • 食品メーカー
  • 厚労省
  • 学識経験者

この三者で制度が回る。

👉
「禁止」より「使用条件付き容認」になりやすい


3️⃣ なぜ国民は問題にしないのか

🇯🇵 日本人特有の背景

  • 食中毒を極端に恐れる文化
  • 見た目・均一性を重視
  • 「国がOKなら大丈夫」という信頼

👉
腐らない・安定・便利が正義


4️⃣ EUとの決定的な違い(思想)

日本EU
科学的証明重視予防原則
危険証明までOK安全証明までNG
自己管理前提国が先に止める
表示は最低限表示は最大限

5️⃣ 「日本は実験場」は本当か?

❌ 陰謀論
制度上、先に許可しやすい国

  • 問題が起きたら規制
  • 影響が長期の場合は気づきにくい

👉 結果として
使われ続ける添加物が多い


6️⃣ では日本でどう生きるか(現実解)

50代以降の最適解はこれ👇

✔ 国に任せすぎない

✔ 全部は避けない

✔ 「日常摂取」を減らす

実践ルール

  • 加工肉は常食しない
  • 常温長期保存は避ける
  • 原材料が短い食品を選ぶ
  • 色・香りが不自然なら戻す

7️⃣ ひとことで結論

日本は
「使える自由」が大きい国

だから必要なのは
禁止ではなく“選択力”


次に進めるなら:

  • 📌「海外では禁止・日本OKの具体例」
  • 📌「表示されない添加物の正体」
  • 📌「日本のコンビニでの安全戦略」
  • 📌「50代以降の添加物リスク管理表」

図解・一覧画像にもできます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です