Episode-006:F-35導入の「最大のリスク」[日本の戦闘機概要]

F-35導入の「最大のリスク」

結論:性能でも価格でもなく、「主権と自立性」の問題。


① 最大のリスクは何か?

「日本の防衛が
アメリカの意思とシステムに深く依存すること」

F-35は
世界最強クラスであると同時に
世界で最も中央集権的な兵器


② ソフトウェア主権の問題(最重要)

● ブラックボックス

  • ミッションデータ
  • センサー統合ロジック
  • 電子戦ライブラリ

👉 完全に米国管理

📌 日本が:

  • 勝手に改修できない
  • 独自アップデート不可

主権リスク


③ 運用制限リスク

  • 米国が認めない戦術は使えない
  • 特定地域での使用制限の可能性

理論上:

「その任務、ソフト的に不可」

が起こり得る。


④ 情報流出・情報共有の非対称性

  • F-35は常時データ共有
  • 日本側が見える情報
  • 米国側が集約する情報

📌 情報は出るが、全ては戻らない


⑤ サプライチェーンリスク

  • 部品・整備はグローバル管理
  • 有事・政治対立時の供給遮断

👉 機体があっても飛ばせない


⑥ 高度依存が招く「思考停止」

  • 「F-35があるから大丈夫」
  • 国産技術の空洞化

📌 技術者育成が止まる危険


⑦ それでも日本が導入した理由

現実論

  • 周辺国の軍拡は待ってくれない
  • 第6世代はまだ先
  • 同盟は「今」必要

👉 短期最適 vs 長期自立


⑧ 日本はこのリスクをどう管理しているか

  • GCAPによる主権回復
  • 国内最終組立(FACO)
  • 運用ノウハウの蓄積

📌 F-35は
「依存しながら脱却するための橋」


⑨ 一言で言うと

F-35は
「強いが、縛られる」
日本はそれを理解した上で選んだ


⑩ 本質的な問い

  • 強さを取るか
  • 自立を取るか

日本は
👉 両方を取りに行っている


次に行くなら:

  • 日本はF-35を「自分の戦闘機」にできるのか
  • GCAPは本当に主権を取り戻せるか
  • 米国がF-35を止めたら日本はどうなるか

どこまで踏み込みますか?

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