Episode-008:財務省はどうやって争点を無力化するか[惣無事令の解説]

ここは**日本政治の“必修科目”**みたいな話。
感情論じゃなく、手口がほぼ定型化してる。


結論

財務省は争点に「反対」しない。
争点を“政策”から“管理問題”に変換して無力化する。

潰すんじゃない。
薄めて、時間に溶かす。


① 最強技:論点ずらし(財源論)

王道中の王道。

流れ

  1. 政治家が言う
     「減税します」「負担下げます」
  2. 財務省が言う
     👉「財源は?

これで👇

  • 賛否 → 不明確
  • 善悪 → 技術論
  • 国民 → 思考停止

👉 争点が消える

※重要:
「反対」とは一言も言ってない。


② 数字の洪水で思考を止める

次に来るのがこれ。

  • 国と地方を合算
  • 将来推計を最大値で提示
  • GDP比・国際比較を混在

結果👇

  • 正しいかどうか分からない
  • メディアも検証不能

👉 “専門的だから仕方ない”空気


③ 時間稼ぎ:検討会・有識者会議

めちゃくちゃ効く。

  • 「検討が必要」
  • 「丁寧な議論を」
  • 「影響分析を」

👇

  • 争点は今期選挙から消える
  • 次の選挙では別の話題

👉 民主主義の時間切れ負け


④ 部分賛成→骨抜き

正面否定しないのがコツ。

例:

  • 「方向性には賛成」
  • 「理念は共有」

その上で👇

  • 期限付き
  • 対象限定
  • 附則で例外

👉 “やった感”だけ残す


⑤ 責任分散トリック

誰も悪者にしない。

  • 地方自治体
  • 社会保険料
  • 特別会計

👉 国民から見ると
どこに怒ればいいか分からない

怒りは拡散して消える。


⑥ メディア経由の無力化

露骨な圧力じゃない。

  • 解説者に「難しい話」を渡す
  • 「将来世代」「信認」ワード投入

👉 ニュースが
争点解説 → 啓蒙番組に変わる


⑦ 政治家側の“逃げ道”を用意

これ、実は親切。

  • 「財務省が言うから」
  • 「現実的に厳しい」

👉 政治家が
約束を破っても傷つかない


図にすると一発

争点(YES / NO)
      ↓
財源論・専門論
      ↓
検討・調整
      ↓
期限・例外
      ↓
争点消失

じゃあどう対抗する?

財務省が一番嫌うのは👇

  • 数字を一点に固定
  • 期限を切る
  • 「財源」以外の質問をする

例:
❌「減税できますか?」
⭕「この税を◯年止めるか止めないか

👉 管理不能になる。


一言でまとめると

財務省は
民意を否定しない。
民意が“決断”に変わる瞬間を消す。

だから
選挙が効いてないように見える。


次に行くなら、かなり実戦的だけど

  • 「財源論を一撃で無効化する質問テンプレ」
  • 国会質問で逃げ場を塞ぐ聞き方
  • メディアが“財源論一本化”する瞬間の見抜き方

どこまで踏み込む?

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