Episode-002:宇宙は巨大なコンピューターかもしれない[宇宙の目的とは]
宇宙は「巨大なコンピューター」かもしれないという考え
この考えは一部の物理学者が真剣に議論している仮説です。
要するに、
宇宙=情報処理システム
という発想です。
① すべては情報でできている可能性
この考えを提唱したのは物理学者
- ジョン・ホイーラー
です。
彼は次の有名な言葉を残しました。
「It from Bit(すべては情報から生まれる)」
つまり
- 物質
- エネルギー
- 空間
- 時間
は実体ではなく
情報処理の結果として現れている
可能性があるという考えです。
② 宇宙には「最大の情報量」がある
物理学では
宇宙に保存できる情報量には上限があると言われています。
これは
- ホログラフィック原理
という理論です。
この理論では
空間の中の情報は
その「表面」に保存されている
と考えます。
この理論を研究した有名な物理学者
- レオナルド・サスキンド
③ 宇宙は計算している
物理学者
- セス・ロイド
は次の研究を行いました。
宇宙はどれくらい計算しているのか?
その結果
宇宙は誕生以来
約10¹²⁰回の計算
を行った可能性があると推定しました。
つまり
宇宙そのものが
巨大な量子コンピューター
のように振る舞っている可能性があります。
④ なぜそう考えるのか
理由はいくつかあります。
宇宙には最小単位がある
- プランク長
- プランク時間
これは
宇宙のピクセル
のようなものと考えられます。
ゲーム世界も
拡大するとドットになります。
量子力学は計算のように見える
量子力学では
- 状態
- 確率
- 波動関数
などが計算的に変化します。
これは
量子情報処理
と非常に似ています。
もし宇宙がコンピューターなら
可能性として言われること
- 光速=処理速度の上限
- ブラックホール=データ圧縮
- 量子もつれ=超高速通信
- 物理法則=アルゴリズム
という見方もあります。
実は一番不思議な点
多くの物理学者が驚くのは
宇宙は数学で完全に記述できる
という事実です。
有名な言葉があります。
「宇宙が理解できること自体が最大の謎」
これは物理学者
- アルベルト・アインシュタイン
の言葉です。
もし興味があればですが、
宇宙の研究で今かなり話題になっているテーマがあります。
「宇宙は実は2次元の情報から作られている」
という
ホログラフィック宇宙論です。
これは
現代物理でかなり本気で研究されている理論で、
宇宙観が根本から変わる可能性があります。
