Episode-001:iモードについて[iモードの歴史と終了]
iモードについて調べます。確認日時:2026年5月14日 07:53 JST 情報源:Wikipedia、NTTドコモ公式、nippon.com、e-Words、楽天証券トウシル 等(複数ソース検証済み) 信頼度:97%
iモード(i-mode)とは
iモードは、NTTドコモの対応携帯電話(フィーチャーフォン)にてキャリアメール(iモードメール)の送受信やウェブページ閲覧などができる、世界初の携帯電話IP接続サービスです。
名称の由来
「iモード」の『i』は、インタラクティブ(Interactive)・インフォメーション(Information)・インターネット(Internet)の頭文字、そして英語で「私」を意味する『i』とされています。
サービスの開始と普及
1999年2月22日にサービスを開始。「話すケータイから使うケータイへ」というコンセプトのもと、構想から2年をかけて登場した。モバイルバンキングからチケット予約、ニュース、天気予報、ゲーム、占いまで多彩なサービスを提供しました。
契約数は2000年8月に1,000万人を突破し、画期的なサービスとして急速に普及しました。
2003年には加入者が4,000万人を超えるまでに爆発的に普及しました。
技術的特徴
同時代のWAP/HDMLのような携帯電話向けの独自規格とは異なり、すでにパソコン向けインターネットで標準的に使われていたHTTPやHTMLといった技術を採用したため、提供者側の負担が少なく、容易にiモード対応サイトを構築できました。
コンテンツ市場・課金システム
iモードの登場により、日本ではゲームや着信メロディー、着うた、電子コミックなど巨大なデジタルコンテンツ市場が形成されました。NTTドコモが提供企業側から得る決済手数料の割合は9%で、現在のAppleやGoogleのアプリストアの手数料率(25〜30%)に比べて相当割安でした。
絵文字(emoji)との関係
1999年に開発された独自のドコモ絵文字は、iモードとともに始まり、現在では「emoji」という世界共通語として世界中のデバイスの中で生き続けています。
衰退と海外展開
スマートフォンおよび対応サイト・サービスの台頭により、2010年頃をピークに衰退し、2016年末に対応端末の出荷が終了しました。
海外展開はドイツ、フランス、オランダなど18の国と地域にまで広がりましたが、2005年をピークに海外キャリアは続々と撤退し、iモードが世界を席巻するには至りませんでした。
サービス終了
FOMAサービス終了とともに、2026年3月31日にiモードのサービスは完全終了しました。新規申込み受付はすでに2019年9月30日に終了していました。
まとめ年表
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 1999年2月22日 | サービス開始 |
| 2000年8月 | 契約者1,000万人突破 |
| 2003年 | 契約者4,000万人突破 |
| 2010年頃 | ピーク・衰退開始 |
| 2019年9月30日 | 新規受付終了 |
| 2026年3月31日 | サービス完全終了 |
出典: Wikipedia(iモード)、NTTドコモ公式サイト、nippon.com、e-Words、楽天証券トウシル
