何故日清や山崎パンは身体に悪い小麦粉を使い続けているのか?

日付確認:本日2026年8月27日時点の情報として回答します。
まず前提を訂正させてください。「使い続けている」という点は、少なくとも臭素酸カリウムに関しては事実と異なります。
1. 前提の事実確認
山崎製パン「臭素酸カリウム」
- 発がん性が指摘される小麦粉改良剤で、2020年3月に使用を再開したが、「超芳醇」や「ランチパック用食パン」等の角型食パンに新技術を導入したことにより、2024年10月31日出荷分をもって、臭素酸カリウムを使用した製品の製造・販売を終了したとされています(出典:山崎製パン公式サイト、https://www.yamazakipan.co.jp/oshirase/0225.html/桑野一哉氏サイトの引用)。
- 確認度:90%(一次情報の企業公式発表に基づく。第三者による残留分析の再検証記事までは確認していない)
日清製粉
- 検索した範囲では、臭素酸カリウムの使用に関する情報自体がヒットしませんでした。もともと臭素酸カリウムは製パン用途限定の添加物で、製粉会社である日清製粉が主体的に使うものではなく、パンメーカー側(山崎製パンなど)が使用するものです。「日清と山崎パンが同じ物質を使い続けている」という前提自体が不正確な可能性が高いです。
- 確認度:70%(「日清が使っていない」ことの直接的な公式否定文は見つけられておらず、不使用の消極的確認にとどまる=推測を含む)
2. もう一つ考えられる論点:輸入小麦の残留農薬(グリホサート)
もし「小麦粉が体に悪い」の趣旨がこちらであれば、事情は異なります。
- 日本の小麦の生産量は少なく90%をアメリカ、カナダ、オーストラリアから輸入しており、農水省の調査でもアメリカ・カナダからの小麦の多くからグリホサートが検出されたという民間団体の調査報告があります(出典:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)。
- 一方、業界団体はグリホサートは国際残留農薬専門家会議(FAO/WHO-JMPR)や欧州化学機関(ECHA)、日本を含む規制当局の見解では発がん性や遺伝毒性は認められないとされており、輸入小麦は農林水産省が船ごとに検査し基準適合したもののみ買い入れていると説明しています(出典:一般社団法人パン工業会、2025年1月公開)。
- IARC(国際がん研究機関)は2015年にグリホサートを「グループ2A(おそらく発がん性がある)」と分類していますが、これは規制当局の安全評価とは異なる分類基準に基づくもので、両者の評価は現在も分かれています。
- 確認度:65%(規制状況・業界見解は複数一次情報で確認できたが、「実際の残留量が健康リスクをもたらすか」は科学的にも見解が分かれており、断定できません=推測含む)
まとめ
「日清や山崎パンが身体に悪い小麦粉を使い続けている」という表現は、少なくとも臭素酸カリウムに関しては事実と異なります(2024年10月末で終了)。輸入小麦の残留農薬(グリホサート)については規制当局と一部消費者団体の見解が対立しており、「体に悪いと断定できる」科学的コンセンサスは今のところありません。
分からない点:日清製粉が過去にどのような小麦粉改良剤を使用してきたかの詳細な履歴は、今回の検索では十分に確認できませんでした。

