Episode-005:米軍、ホルムズ海峡で機雷除去作戦を開始 トランプ氏「まもなく開通」について[ホルムズ海峡進捗2026/04/12]
米軍、ホルムズ海峡で機雷除去作戦開始(4月11〜12日)
作戦開始の発表
米中央軍は4月11日、ホルムズ海峡でイランが敷設した機雷を除去するための作戦を開始したと発表しました。2隻の米海軍ミサイル駆逐艦が同日、海峡を通過。イスラマバードでの米・イラン協議と同時進行で実行されました。
トランプ大統領はSNSに「日本などのためにホルムズ海峡の一掃作業を開始する」と投稿しました。
機雷問題の深刻さ
米紙ニューヨーク・タイムズは、イランが無計画に機雷を敷設したため一部の行方を特定できていないと報じました。場所を記録していたとしても漂流しかねない状態で設置されていたといい、機雷の行方が分からなければ船舶の安全が確保できず通航が滞り続ける恐れがあります。
トランプ氏の楽観的発言
トランプ氏はホルムズ海峡について「自動的に開かれる」と述べ、開放は「かなり早い時期」になると見ていると発言しました。
専門家の見方
元米海軍戦略担当のブライアン・クラーク氏は「機雷については掃海艇で対処可能だが、海上および空中のドローンは防空網を飽和させ得る」と指摘しており、通航再開への課題は残ります。
ポイント: 米軍が機雷除去作戦に踏み切ったことで、外交(イスラマバード協議)と軍事(海峡掃海)を並行させる圧力戦略が鮮明になりました。ただし機雷の一部が所在不明という技術的障壁が依然として「まもなく開通」の前に立ちはだかっています。
