Episode-001:INPEXが人工燃料の生産に成功[INPEX人工燃料実証成功]

INPEXの人工燃料に関する最新情報を検索します。最新のニュースが見つかりました。本日(4月14日〜15日)公開された記事です。


INPEXが合成メタン(人工燃料)の生産・供給に成功 🎉

石油ガス開発国内最大手のINPEXは、二酸化炭素(CO2)から都市ガスをつくる世界最大級の設備を新潟県長岡市で公開しました。大阪ガスと共同でCO2と水素を合成して都市ガスの主成分「メタン」をつくる実証試験を行っており、製造した合成メタンを既存の天然ガスのパイプラインへ送り、従来のガス網が利用できることを確認しました。

ポイント

  • 技術: 主原料のCO2は隣接する天然ガス製造拠点から調達。大阪ガスの触媒技術を使い、水素(岩谷産業から調達)と反応させてメタンを合成します。
  • 規模: 現状はCO2を1時間あたり400立方メートル(常圧時)処理できる能力を持ち、年産能力は一般家庭1万戸分のガス消費量に相当します。2030年には同1万立方メートルまで実証規模の拡大を目指します。
  • 将来展開: 2035年をめどに北米や欧州などでの実用化を検討しています。
  • エネルギー安全保障への意義: INPEXの落合浩志執行役員は、「中東に集中しない別の確保の道筋として十分に貢献できる」と説明しました。また大阪ガス側も、「国内や米国でもつくれる。セキュリティーの向上につながる」と述べています。

背景

メタネーションはCO2と水素からメタンを合成する技術で、CO2排出量を増加させずにエネルギー源となるメタンを製造できます。INPEXは過去の実証試験の成果を活用し、さらに大規模な設備を新潟県長岡市に建設。2025年に合成メタンの生産を開始し、ガスパイプラインで需要家に供給する計画を進めてきました。

CO2を再利用して燃料を作る「カーボンリサイクル」技術の実用化に向けた大きな一歩となりますね。

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