ジオノイドについて

日付確認: 2026年7月18日
地球のリアルな形は、一般的にイメージされる「完全な球体」ではありません。
1. 球体ではない
地球は自転しているため、赤道付近が少し膨らみ、北極・南極方向が少しつぶれた**扁球(へんきゅう)**です。
- 赤道半径:約6,378 km
- 極半径:約6,357 km
- 差:約21 km
2. さらに正確な形は「ジオイド」
地球の最も現実に近い形は**ジオイド(Geoid)**と呼ばれます。
ジオイドとは、海が風や潮流の影響を受けず、重力だけで静止したと仮定した平均海面を陸地の下まで延長した面です。地球内部の密度の違いによる重力の強弱で、わずかな凹凸があります。
見た目は「少しデコボコしたジャガイモ」のように表現されることがありますが、実際の凹凸は地球の大きさに比べると非常に小さく、人間が地表で感じることはありません。
3. 地球表面はもっと複雑
山や海溝まで含めると、地球表面はさらに凹凸があります。
例えば、
- エベレスト:約8.8 km
- マリアナ海溝:約11 km
しかし、これらも地球半径(約6,400 km)と比べると非常に小さいため、宇宙から見ると地球はほぼ滑らかな球に見えます。
出典
- NASA
- 国土地理院(ジオイド・測地基準に関する資料)
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